若干旬の話題から遅れつつも、iOS5にアップデートしたので感想。
◎よかった点
・アクセシビリティの追加
設定→アクセシビリティからホームボタンやジェスチャーの設定が行えるようになりました。
これによって何が出来るかというと、今まで脱獄でしか出来なかった、ディスプレイ上にソフトウェアホームボタンが追加できるようになります。
うちのiPhoneはホームボタンがもう限界に来ていて、スリープからの復帰くらいならさほど苦痛もなく行えるんですが、タスク切り替えは調子悪いと何回押しても検索画面に行ってしまう状態で、iPhone4Sか今後出るであろう5に機種変するまで脱獄の道を選ぼうかと思うほどでした。
なので、これによって常に画面端に出ているボタンをホームボタンがわりに使用できることで操作性が格段にアップしました(アップというのも変な話ですが・・・)
これからiPhoneを購入する方はアップルケアの加入を本気で考えておいたほうが良いです。
時間が経てば確実にホームボタンにガタが来ます。アップルケアにさえ加入していれば無償交換なのですが、加入していないと22,800円の実費負担となりますので、事実上我慢して使うしかなくなります。
・画像表示の変更
サイト上や、アプリから画像を表示するアルゴリズムが変わったようで、かなり早く表示されるようになりました。最初は違和感がありますが確実に高速化されています。
・Wi-Fiによる同期が可能に
USBで接続しなくてもiTunesとのWi-Fi同期が可能となりました。
他のサイトなどを見ていると、これが出来ないという話をよく見ました。またPCも同じWi-Fi上に無線接続されていないとできないという話も見ましたが
PCが有線接続でもWi-Fi同期は可能です。
できない方は、iTunesとiPhoneを一度USB接続して、Wi-Fi同期の設定にチェックが入っているかどうかの確認、PC上でiTunesが起動しているかどうかの確認等を行なってみればよいかと。
うちでは普通に同期できているので、できないということはないと思います。
△残念だった点
・iCloud
いろんな情報サイトで絶賛されているiCloudですが、言うほどの衝撃がありませんでした。
その背景にはおそらくスケジューラーなどをiPhone標準のものとは別のアプリを使っていることや、写真をそこまで利用しないことなども関係しているかも。
Google Calendarを利用しているため、iCloud実装前でも、自然な同期環境があったため、今回実装された通知センターなども飾りにしかなっていません。
iCloudにいたっては、いつでもバックアップできるという触れ込みですが、最初に行った時点で4Gを超えており、追加ストレージを買えと催促されてしまう始末。
そもそも母艦変更とか以外で復元しなきゃいけない事態というのにも未だ遭遇していないので、有線接続でたまに母艦PCにバックアップを取るという従来の方法でも不自由を感じていません。
また写真の同期も同期された側では削除できないなど、なんか使いにくい?
同期などを意識することなく行えるという触れ込みですが、逆に何やってるかわからない部分が安心感に繋がらず、名前の通り雲を掴んでいるような状態でiPhoneを使用する感覚が馴染めないような気がしました。
結局ドロップボックスはいまだに必須ですし、まだまだこれからのサービスなのかなと。
とはいえ、総じて今回のメジャーバージョンアップは良いものであったと思います。
今回のバージョンアップでiPhoneがどういう方向性を打ち出しているかが比較的明らかになったように思いますが、今後はますます常時高速接続が求められる格好になるわけで、韓国のようにどこでもWi-Fiが利用できるようなインフラを整備するか、4G接続が一般化するかしないと、PCなしで何でもこなす・・・というのは難しいかもしれませんね。
現状ではPCにつなぐ方が早くて快適です。