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WakeUpGirls!
年始枠のアニメで始まったWakeUpGirls!(以後WUG)
監督は色々と話題を振りまくヤマカン氏。楽曲面ではアイマスの楽曲を多数手がけている神前暁氏が担当したり、その他にもアイマスの制作に参加したメンバーがいたりと、密かにアイマス、ラブライブを食う気満々の布陣に見える形で新たなアイドルアニメを送り出してきました。

ヤマカン氏の煽り耐性のない人柄もあってネット上では批判的な意見が超多数ではありましたが、まーとりあえず見てみました。

第一印象はまず「暗い」なと。

キャラがアニメアニメしてなくて特徴のないキャラクターが並んでいることと、全体の世界観がこれもリアリティを求めているのかディフォルメ感が薄い。でもキャラはそれなりに可愛いんじゃないかと思いました。

ただ、キャラがただでさえ立っていない感じの序盤から話は三歩くらい飛んだところから始まっていて、まずプロダクションの社長が会社の金を持ち逃げしていたりという少女たちの立たされている現状を把握するまでに時間を要しました。
既に話が進んでいる物語を途中から見たような感じ、とでもいいますか。

それもそのはずで、このWUGは一発目が劇場版なんだそうで、元々の彼女たちの集まった理由やらファーストライブに至るまでの経緯というのは劇場版を見ないとわからないんですね。

一話が放映されたあと、何故かこのタイミングでまだ上映中であるはずの劇場版が動画サイトに流出しており、私はこれを見たことでその辺のモヤモヤ感は払拭されたんですが、これやっぱり、劇場版の内容をTV版の頭に持って来るべきだったと思います。
というか、これステマじゃないの?って思うタイミングなんですがどこから流れたものなんだろう。

とりあえずこれ、劇場版を見てるのと見てないのでは、その後のTV版本ちゃんの1話に対する印象がまるで違う。

まず劇場版を見ない状態でTV版を見ると、最初のファーストライブの様子がいくらか出てくるんですが、学生服姿の7人が野外ステージでパンツ丸見え状態で踊りだす。

ここで普通は疑問符がついちゃいます。

劇場版ではここに至る経緯がキチンと組み込まれており、社長が失踪したため衣装もろくに揃えられず、急に決まったイベントの飛び入り枠で見せパンすら用意されていなくて、マネージャーの松田さんが見せパンを買ってこようとするんだけれど、最初で最後になるライブなんだから腹くくってやろう!みたいな彼女たちの決意からそのままステージに立ってしまうんです。
しかしそこを知らないままこのシーンを見ると

あざといな

と感じてしまうのです。そうでなくても舞台が仙台。震災で何かと全国的に注目が集まる土地を舞台にしてみたり、ヤマカン氏の打算的な部分がすごく表に出ていて、作品の善し悪しを決める基準点が視聴前から大きく下がっているところに、もろパンとか、パンツ見せときゃオタクは喜ぶだろみたいなアニオタなめてんのかと思えてしまう部分が強調されてしまっていて、すごく損している気がしました。

ヒロイン的な立ち位置の島田真夢がユニットに参加する経緯にしても、最初に視聴者に知ってもらえてるほうが全然物語としては面白い。というかこれは見せておかないとダメな部分じゃないかなと。

この辺りを劇場版というとても限られた枠の中に閉じ込めてしまったところにヤマカン氏のエゴを感じてしまいました。
つまるところ、何も予備知識のない状態でもヤマカン氏が作った新たなアイドルアニメを期待して劇場まで足を運んでくれた人に対しては面白く感じさせる内容といいますか。

一般視聴者を置き去りにしてる感じは否めませんでしたね。


で、本作ですが、個人的にはアリだと思います。嫌いじゃないです。

アニメならではのきれいな部分ばかりを強調した物語ではなくて、割と汚い部分が見える作品っていうのは珍しいし、劇場版の内容を見ていれば一話からスムーズに世界を理解して見て行けます。
ヒロインを演じる7人は恐らく無名の声優ですが、脇を固めるプロダクション社長役に日高さんを起用していたりして、物語の奥行きも感じさせてくれます。やっぱりこういうところっていうのは声優さんの力によるところが大きいと感じました。

これに先んじてラブライブが世に出た時、最初の反応はそれはそれは冷ややかなものだったと記憶しています。

でもアニメ自体はすごく面白かった。ヤマカン氏は綺麗すぎて納得行かないと述べていましたので、そのへんのアイマスやラブライブに対するアンチテーゼ的なものとして今作を作ったのだと思っていますが、ラブライブは十分楽しめる作品だったと思います。

そしていまやアイマスを凌ぐ勢いなんですから世の中どう転ぶかわかりませんよね。

じゃあWUGがこの二大巨塔を食ってしまうか?というと、やっぱり無理かな?と感じる部分は大きいです。
このアニメって多分かなり年齢層高めな人じゃないと受け入れられない気がするんですよね。色々世知辛い部分とかをその肌で感じている世代のアニメファンは共感できる部分あると思うんです。

でも若い世代のアニメファンはそんな大人の事情なんて知らないわけで、ちょっと話が難しいんじゃないかなと。アイマスにしろラブライブにしろそういった部分を考慮した上で難しい部分を取り除いて綺麗に仕上げてるんではないかと思います。

とはいえ、味のある作品だと思うんで、私は見ると思います。ヤマカン氏の信者ってわけじゃなくてむしろああいう悪いベクトルに尖った言動は嫌いですけど、そのへんは置いといてね。
| アニメ | 02:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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